行政 ⇒和田山温水プール エスポアについて

2009年05月21日

和田山温水プール エスポアについて

和田山温水プール「エスポア」が昭和63年に設立されてから20年が経ちました。私は中学生でその当時は街に温水プールが出来るなんて奇抜で爽快なものでした。
あれから20年、振り返ればあっという間。不可逆な時間には逆らえません。

少し見方をかえて、エスポアについて話します。
20年が過ぎたのなら、それだけ資産が償却されているのではないでしょうか?
温水プールのボイラーの耐用年数は17年。
そろそろ大規模な修繕の必要が出てくる時期に差し掛かっているといえます。
今後エスポアはどうすべきなのか?
現在指定管理者制度により、シンコウスポーツ株式会社大阪支店が運営しております。契約期間は平成20年4月1日から平成25年3月31日まで。
その後はどうすべきなのか?
設備はいつか耐用年数を超え取り壊されます。仕方がありません。問題はその後の施設を作るのか作らないのかだと思います。

朝来市には「エスポア」のほかに「くじら」があります。
ただこの二つの温水プールは設立趣旨が違い
「くじら」には学校の代替施設の側面があり、問題がややこしくなる。
学校授業時間の阻害にならないような対応が求められるので、エスポアを取り壊して、簡単に朝来市の温水プールは「くじら」だけだとする訳にもいかない。

市民感情もあるだろう。
ただ市民感情だけで指定管理者制度の契約期間が終了した経費のかかる施設を市民感情だけでは存続・運営させることはできない。
今後の国の施策と市政は、必ず歳出削減を目指す方向になる。少子高齢化が進む一方で、歳入増の期待が持てないばかりではなく、現実に地方交付税交付金等は削減されている。
必要な施設には必要とされる根拠(目的と効果)が求められる。この場合には二つの施設に分ける。一つは積極的施設、代表的なものが温水プールや文化ホールなどの生存権に直接関与しない施設。もう一つが消極的施設であり直接生存権にかかわる施設、代表的なものは特別養護老人ホームや障害者支援施設などである。前者は費用対効果が物差しになり、後者は出来る限り社会実現させなければならない(但し経費削減の問題とは別である)。

今後行政と議会がどのような判断を下すのか分からないが
私は旧朝来町の温水プール「くじら」に機能を集約すべきだと考えます。いまエスポアを利用している方もたくさんいて、大きな実績を挙げているとも聞きます。そのような方からすれば論外なのかもしれませんが、これからは行政効率化のために機能集約を目指し、これまで以上の成果を挙げるよう努力すべき時です。そのような努力をすれば今まで以上の実績が出せるはずです。施設が実績を生みだすのではなく、人が、そして努力が実績を生みだすのだと思います。

 関連サイト ・・・・・ 新3Yニュース(PDFファイル)

 和田山温水プール「えすぽあ」 ・・・・・ エスポア 公式サイト

 あさごふれあいプール「くじら」 ・・・・・ くじら 公式サイト

posted by mr.fahrenheit at 11:54 | 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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