行政 ⇒ゴミ処理場の問題・課題

2009年05月22日

ゴミ処理場の問題・課題

今日はゴミ処理場について話します。

現在朝来市と養父市、南但地域でごみ焼却場建設の話が進んでおりますが、依然地元住民の反対も根強く、一筋縄では行かないようにも思えますし、このままゴミ処理場建設が孕む問題を住民が無関心のまま、すんなりと建設されてしまいそうでもあります。むしろ私は後者の可能性が高いと思っています。
住民の無関心は最大の問題です。ゴミを出しているのは住民自身、自分だからです。だからこそ、建設予定地の住民の意見を汲み取り、お願いしなければいけないのではないでしょうか?自分はゴミを出し、不利益を受ける住民には無関心ではあまりに無責任です。今はそんな状況になっています。

そもそも何故こんな状況を招いてしまったのか?それは行政の施策のやり方や情報公開に対する意識、住民自治・住民参加に対する方向性の誤りだと考えています。
今回のやり方は、まず地元に打診をし、反対があれば他に持って行く。これを繰り返した結果、区の住民が住んでおらず不利益があまりない場所に決まりました。そこには情報公開もなければ、住民参加もありません。全てが闇の中で、ある日突然あなたの区の隣にゴミ処理場が出来ますと聞かされたのです。誰だって反対します。
しかし反面ではゴミ処理場は住民生活に不可欠です。絶対に作らないといけない施設であり、必要とされています。そこの議論も住民ですべきであったと思います。建設や大規模修繕も含めて、色々の方法や可能性を行政が提示し、住民を巻き込んだ議論をして、ゴミ処理場の必要性を住民自らが確認すべきで、そこが出発点であるべきだったと思います。行政がそのような住民参加の意識の醸成を怠った結果が、今のような住民の無関心と地元住民のやるせない反対ではないかと思います。

これらの過程を経た結果を最終的にごこにゴミ処理場をつくるのかという判断は市長の政治責任で行うべきであろうと思います。
行政のなすべきことは住民自治や住民参加の空気を醸成し、ゴミ処理場の必要性を住民自らが認識するよう努力をし、市長の決断で最終的に決まったゴミ処理場建設予定地の住民に理解を求める努力を行うことではあろうと私は考えます。

今はゴミ処理場建設予定地の場所に関する議論が多いのですが、私はゴミ処理場の問題に関して上記のような課題を提示し、今も反対を続ける住民の方を応援したいと思います。但し、ゴミ処理場は絶対に必要であり、今の予定地に反対をしているわけではありません。どこかに作るべきであると思っています。ただ上記の問題がある過程があり、反対をされている住民の方の気持ちを察するから反対住民を応援するのです。

posted by mr.fahrenheit at 17:59 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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