教育 ⇒豚のPちゃんと32人の小学生 その後

2009年06月11日

豚のPちゃんと32人の小学生 その後

妻夫木聡が主演の映画「ブタがいた教室」の原作「豚のPちゃんと32人の小学生」に面白いエピソードが載っていましたのでご紹介いたします。

「豚のPちゃんと32人の小学生」については関連記事をご覧ください。・・・・・豚のPちゃんと32人の小学生

当時の32人の小学生が成人式を迎えるのに際して、テレビ局は二十歳になった32人の小学生の番組を制作しようと黒田恭史先生に話を持ちかけてきた。黒田恭史先生は長い間生徒たちと会っていないためにいいチャンスだと思い、一人ずつ連絡をしました。大きくなった彼等はそれぞれの道を歩んでいました。いじめを受け、現在もそれを引きずりながら闘っている子もいたといいます。

黒田恭史先生はよく人に32人の子供たちの「いま」を聞かれました。その問いは「こんな経験をしたのだから、彼らが大きくなっても他の子とは何か違っているのでしょうね」という“教育効果”を聞き出そうとしているように感じられたと黒田恭史先生は述懐されておられます。

続けて黒田恭史先生は言います。
「そんな“教育効果”は全くといってよいほどないように思う。3年間よりも、その後の8年間の方がずっと長いし、もっと多感な時期であったことだろう。だから、Pちゃんのことが、全てに勝って大きな出来事であるはずがなかった。」
さらに、
「特別なことをしていると最も思っていたのは、もしかしたら自分だったということに、はたと気付かされた。」

この話は教育に対する姿勢への示唆だと私は考えます。
教育とは連続性のことであり、一つの良いことをしたから子供が変わるのではなく、良いことを継続していくこと、それこそが必要なのだと。

posted by mr.fahrenheit at 11:53 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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