選挙 ⇒座談会 中間報告

2009年10月06日

座談会 中間報告

座談会の中間報告をさせて頂きます。

ゴミ処理施設建設では、
まず、建設地選定の過程で、まったくと言って良い程の住民無視の民主的プロセスの欠如が問題であるという事。
そして、住民の無関心にも問題がある。
また、当初計画されていた汚泥焼却が無くなり、焼却能力の変更が必要となっているが、変更等の説明が住民に対してなされていない事も問題でる。つまり、焼却能力や処理方法も含め、計画を住民に説明し、よりよい形にしていこうとする行政や議会の姿勢や説明責任が果たされていないことが問題なのではないか。
さらに、委託契約を行い入札受注企業に管理等の全てを任せるのではなく、なるべく住民の負担が少なくなるように委託契約期間を限定し、職員を出向させて技術提供を受ける等の工夫をすべきであるとの建設的意見もありました。

私の考え方をご説明致しますと、私はゴミ処理施設は必要であると考えています。ゴミは将来も無くなるものではなく、減らしていく努力をしていかなければいけないのですが、社会生活を営む上で必ず発生するゴミを処理する施設は必要であると考えるからであります。そして、現在のゴミ処理施設が存在している付近の地域の住民の方にいつまでもご負担を頂く事は、望ましい事ではないと考えます。
ただ、前提条件として、
ゴミ処理施設はゴミが図らずも出てしまうものであるから必要であり、施設建設を行う地域の住民の方には大きな負担をして頂くという意識、また住民全体の問題としてゴミ行政を考えるべきあり、住民の無関心は許されないという基本的なコンセンサスが必要であると考えます。
さらに、住民を巻き込んで、ゴミ行政を考える必要があるので、そこには絶対的に民主的プロセスが必要であると考えます。
現在のゴミ処理施設は、この前提条件が醸成されてはおらず、私は立ち止まる勇気が必要ではないかと考えます。
座談会の意見交換を経て、広域行政組合に確認した所、焼却能力は入札の際に変更する予定であり、より負担の少ない方法の模索の検討をしますとの回答でした。しかし、そこに大きな問題があります。それは、広域行政に議会の議決権が及ばないことがあるところであります。広域行政の委員は各市から5名ずつ出ておられますが、その委員会で決まった事を一つずつ議会には掛けないとのことでした。そうだとすれば、各委員は議会の全ての付託を受けて発言や決定をしなければいけませんが、物理的に不可能です。であるとするならば、一度決定した事は全て議会の議決を経るべきであると私は考えます。そのことが出来ていない状態であれば、議会は自らの権能である議決権を放棄している事に他ならず、住民の意見を代表すべき議員の存在意義を疑わなければいけません。
私は、議会の在り方や民主主義の有り様を是正すべきあると考えます。

次に農業についても活発な意見交換が行われました。
農業とは土地を守ることであり、牽いては、日本の国を守ることであるとの自負がある。もっと農政について朝来市は考えるべきであり、朝来市の将来を考えるとき、これからの市政は農政が占める役割に目を向け、ウェートをシフトしていくべきである。
限界集落や限界集落に近づいている地域において、いかに農地を守り、放棄農地を活用していくかを考える必要がる。一つの方法としては、営農組合の促進が考えられる。
農業を考えるとき、後継者問題という難しい問題が存在している。

私の考えは、限界集落を含む地域問題の大きなウェートを占めるのが農地問題であると考えます。
また、資源や産業の乏しい朝来市ではもっと農業に力を入れるべきであり、朝来市の可能性は農業とコミュニティービジネスにあると考えています。
そして、農地を守るという視点からは、営農組合は非常に有効であろうかと思っています。ただ、将来的な展望から、儲かる農業や後継者を育てる農業に不向きであろうと考えます。その点では農業法人等が適している。但し、大きな設備投資が必要であり、越えなければいけない障害が存在しています。
これからの地方の農業は、土地を守り、地域を守るために営農組合と農業法人等をうまく組み合わせながら、現在の問題点を解消して行く努力をして行くべきであり、そこに朝来市の未来があろうかと考えております。

庁舎建設に関しては、
基金問題で大きな為替損失が発生している状況の中で、庁舎建設をする余裕があるならば、他の事に予算を使うべきで、負債を次の世代に残したくない。
将来的には建物の耐久性の問題から庁舎の建設が必要になるので、合併特例債が使える時に建設を検討すべきであり、一番負担の少ない方法ですべきである。

どちらも尤もな意見であると私は考えますが、私の基本スタンスをご説明致します。
私も朝来市の財政を鑑み、出来るだけお金を使いたくない、借金を増やしたくないと考えております。
ただ将来の建替えも視野に入れた場合、防災面や耐震性、分庁問題も含め、現庁舎のままが望ましいとは考えておりません。
総合庁舎の活用が検討出来るのであればすべきであろうと考えております。但し、総合庁舎は県や国との交渉事でありますので、一方的な決めつけは出来ませんが、交渉はすべきあろうと思います。その結果を踏まえ、使用が出来得るのであれば、総合庁舎を活用し、使用出来ないのであれば、一番費用の少ない方法で建設すべきであろうと考えております。私の考える一番費用の少ない方法は、中央公園に新庁舎を建設する事です。新聞発表では、中央公園での建設は一番費用の少ない建設場所ではありませんでしたが、その費用の中に多くの不必要な費用が積算され、下駄を履かされた積算費用になっておりましたので、見直しを行えば、一番費用の少ない方法として新庁舎の建設が行えます。また、現庁舎の跡地には、駅前活性化事業を考える事で、多くの住民の皆様のご理解が得られると考えております。
この新庁舎建設問題こそ、住民の方の心情や経済状況を把握し、今後の、未来の朝来市の将来設計をするためにも、住民と行政と議会が一体となって、議論を行い、決定を行う、住民が主体となったまちづくりを行うべきではないかと私は考えております。

以上、甚だ簡単で、座談会にご参加頂いた方のお気持ちや、意見、提言を全て網羅出来てはおりませんが、中間報告とさせて頂きます。

ご参加頂いた方には、感謝の念が絶えません。ここに御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 関連サイト ・・・・ 南但広域事務組合 公式サイト



posted by mr.fahrenheit at 12:59 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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