議会 ⇒柿坪工業用地取得に対する私の反対討論

2009年12月29日

柿坪工業用地取得に対する私の反対討論

読者の方から反対理由が知りたいとのご要望がありましたので記載致します。

柿坪工業用地取得及び整備の問題点について 

売却の不確実性 
危険負担 
永続性の検証 

1.売却の不確実性について 
企業は経営難や資金難に陥った場合、原点に立ち戻り、事業の縮小や事業自体の見直しを行います。本朝来市の場合、人口の減少や税収の減収、基金運用問題を抱え、財政的に安心できる状況にはありません。財政に不安を抱える中で、新規事業を行うには、絶対に採算性や確かな将来性が必要であります。この柿坪工業用地取得及び整備に関しましては、売却の不確実性が存在しており、今後売却出来るか分からない土地の取得に3億1千万円もの市民の税金を使うことに対して、私は市民の理解が得られないと判断します。 

2.危険負担について    
不動産取引は民間と民間での取引であるべきであり、今回の財産取得取引は、本来民間が負担すべき危険を朝来市が負担するものであり、その結果は先ほど説明を行いました売却の不確実性が存在するものであります。 

3.永続性の検証について    
工業用地の取得及び整備のメリットは、法人市民税の増収と雇用の創出であります。市民の税金を預かる私たち議会や行政当局は、どうしても費用対効果を考える必要があります。工業用地取得及び整備にどれ程のお金が掛かり、どれ程の法人市民税の増収が見込まれ、どれ程の雇用の創出が見込まれるのかといった検証をすべきであります。また、重要なことに誘致企業の永続性も考えなければいけません。「誘致はしたが撤退をしてしまった」では困るのです。その検証には誘致企業の経営状況の把握から当該企業の将来性、当該産業の将来性をつぶさに検証し、誘致企業の永続性が確認されて初めて認めるべきであります。柿坪工業用地取得及び整備に関して、誘致企業が提出している事業計画書の行政当局の内容把握が不十分であり、総事業費4億5200万円もの大きな事業を行うには議会での検証の時間が短すぎ、誘致企業の永続性が確認できませんので私は本議案、第105号「財産の取得について」は反対を致します。

前の記事にも書きましたが、今後はどの様にすれば朝来市により良い結果を生むかに取り組んで参ります。

posted by mr.fahrenheit at 00:34 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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